アメリカで美容師として働くまでの道のり2~🌴🌊🇺🇸
Hi everyone こんにちは!!
日本も同じだと思いますがアメリカは未だにコロナのニュースばかりですね。。
早く普通の日常の生活に戻れるように願うばかりです💦
前回はアメリカで働くVISAの事を書きましたが、今回は美容師として必要なコスメトロジーライセンスについて書きたいと思います😊
コスメトロジーライセンスとは日本で言う美容師免許です。
このライセンスはアメリカの州によって異なるのですが、これは美容師だけではなくネイリスト、エステティシャンなどの美容技術職に就く場合必要になってきます。
コスメトロジーライセンスは日本で言う国家資格の免許ではなく、車のドライバースライセンスと同じステートの免許なので、先程も言ったように働く州によって異なります。
カリフォルニアのコスメトロジーライセンスの場合まず1600時間の受講必須時間が必要で、このライセンスはヘアー、ヘアーメイクアップ、ネイル、エステ、マツエクなどの総合の美容関係に使えます。
その他にネイルだけの方は400時間の受講必須時間で、エステの方は600時間でそれぞれの免許を取れます。
*ネイル、エステだけの免許はコスメトロジーライセンスとは異なります。
ライセンスの試験を受けるにあたり必要なものが "ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)"又は "タックスナンバー"が必要になります。
ソーシャルセキュリティーナンバーとは日本で言うマイナンバーのようなもので、アメリカ政府が行っている社会保証番号です。
用はアメリカで、税金を払うためのものです。
しかし働く事のできない学生VISA(F1,M1ビザ)では基本的にこのSSNは取得する事は難しいと思います。
だから難しいのです。。。
なのでカレッジか専門学校に行きOPT(インターンシップ)をする時はソーシャルセキュリティーナンバーを取る流れになります。
*OPT= オプショナル プロティカル トレーニングと言うカレッジか専門卒業後、合法的に働ける制度です。
①カレッジ
[メリット]
○F1 VISAで5年間有効
○1年間のOPT
○Associate Degree(準学士号)がもらえる
○5年のVISAなので英語や生活に慣れる
[デメリット]
○入学にTOEFULスコアある程度の英語力が必要
○卒業まで時間がかかる
○お金がかかる(学校によって異なる)
②専門学校
[メリット]
○美容の専門的な事だけが学べる
○卒業が早くできる
○アメリカの美容のやり方や、日本との違いを専門的に学べる
[デメリット]
○M1 VISAの有効期限が最大1年間
○英語の授業が基本ない
○OPTが3ヶ月と短い
もう一つは美容専門のエージェントバックアップでのライセンス取得があります。
これは日本で美容師としての実務経験や免許がある人には、この道がオススメです。
スキルがありすぐに働きたいと言う方。
ライセンスに必要なSSN番号や、タックスナンバー取得までサポートしてくれます。
最後に日本の美容師の免許は書き換えができるのか!?!
じつは可能です!!
ただ書き換えといっても申請するだけで取得できるというわけではないです。
筆記、実技試験は必要です。
コスメトロジーであれば1600時間受験に必要な講習を受ける必要があるのですが、この1600時間が免除されるということです。
しかしこれはカリフォルニア州で適用されるものになり、他州では1800時間必要や日本での実務経験5年以上必須など条件が異なります。
取得したい州のライセンス情報は事前に調べておいた方がいいとおもいます!😊
実際東京の表参道で働いていた僕からするとロサンゼルスは全く生活も仕事のやり方も違うのでどっちがいいかと言うのは両方、良いところ、悪いところがあるので難しいですが、アメリカはその美容室との契約によってですが、チップもあるのでお金もそれなりに稼げると思います。✨
個人的に思うのが美容師が日本よりも社会的地位が高く思われていると思います。
あと日本のトレンドや色々な人種がいるのでもっとスキルアップが、できると思うのでいつか日本帰ってもそれを活かせると思います😊
日本の技術とサービスを世界に✨✨✨✨